RIGHT関数の使い方と例【エクセル関数】

エクセル(EXCEL)のRIGHT関数の使い方と例です。

目次

書式の解説

書式(構文)

書式と説明関数の分類
=RIGHT(文字列, [文字数])

▼文字列の後ろ (右端) から指定された文字数の文字を返す。
数学・三角
文字列取り出す文字を含む文字列を指定必須
文字数取り出す文字数任意
使用時のポイント
文字数を省略した場合、デフォルトで1文字が取り出される

使い方と使用例

文字列の後ろから指定した数文字を取り出す

文字列抽出する文字数関数結果
Excelは便利です2 =RIGHT(A2,2)です
202401254 =RIGHT(A3,4)0125
HelloWorld5 =RIGHT(A4,5)World

RIGHT関数は、文字列の後ろ(右端)から、指定した文字数を取り出す関数です。取り出す文字数を指定しなかった場合は、右端の1文字だけが取り出されます。

応用テクニック

文字列から特定の1文字以降を取り出す

=RIGHT(文字列, LEN(文字列) - FIND("検索したい文字", 文字列, 1))

RIGHT関数は、FIND関数と組み合わせることで特定の文字以降を抽出することができます。上記の例の「文字列」に置換前の文字列、「検索したい文字」に探したい文字を1文字いれましょう。

もちろん文字列や検索したい文字は、セルの参照や関数の結果でも使用できます。

文字にハイフン指定して、以降を取り出した例

文字列取り出し後関数
101-12345671234567 =RIGHT(A2,LEN(A2)-FIND(“-“,A2,1))
【仕組みの解説】
RIGHT関数で、文字列「101-1234567」を指定する
LEN関数で文字列の長さを数値で返す
FIND関数で文字列「101-1234567」に対して、先頭から「-」のある位置を探す
LEN関数-FIND関数で文字列-検索文字の位置(11-3=8)となる
RIGHT関数で文字列「101-1234567」の右端から8文字が取り出されて返される
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