MINの使い方と例【エクセル関数】

エクセル(EXCEL)のMIN関数の使い方と例です。

目次

書式の解説

書式(構文)

書式と説明関数の分類
=MIN(数値 1, [数値 2], …)
▼指定した範囲内の最小値を返す。
統計
数値 1最小値を探すセル範囲必須
数値 22個目以降の範囲は、カンマで区切って追加任意
使用時のポイント
複数の数値または数値範囲から最小値を見つけ出す
最小値を把握し、データの分布や傾向を分析する際に役立つ
IF関数と組み合わせて、特定の条件を満たすデータの中で最小値を求めることができる
空白や非数値データが含まれていても、エラーを出さずに数値データの中で最小値を計算する

使い方と使用例

範囲内の最小値を求める

【使用例】
=MIN(A2:A5)

1:最小値を求めたい範囲のA2:A5を設定

結果:5

最小値を求めるには、MIN関数を入力した後に最小値を求めたい範囲を設定します。また、最小値を求める範囲を追加したい場合は、カンマで区切って、範囲や値を追加しましょう。

空白や文字は無視される

MIN関数で選択した範囲内に、文字列や空白のセルがある場合は、そのセルを無視した中から最小値を導き出してくれます。

0を除いて最小値を出す方法

0を除いた配列を参照させる

【使用例】
=MIN(IF(A1:A10<>0, A1:A10))

1:IFの条件でA1:A10<>0を指定し、0以外はTRUE、0をFALSEと判定させる
2:TRUEの値を配列として評価させるので0以外でMIN関数を実行できる

結果:5

MIN関数で参照する範囲に、IF(範囲<>0,範囲)を適応することで、0を除いた値で最小値を取ることができます。

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