【エクセル】改行を削除(置換)する方法【Excel】

エクセル(Excel)における、改行を削除する方法です。

目次

デリートキーで削除する

もっとも基本的や改行の削除の仕方は、改行される直前の文字列にカーソルを当てて、デリートキーを押す方法です。改行を削除したい箇所が少ない場合は、この方法で行うとよいでしょう。

関数を使って削除(置換)する方法

TRIM関数で改行やスペースを一括削除する

【使用例】
=TRIM(B1)

1:改行を削除したいB1セルを指定

結果:今日の晩御飯はハンバーグです

改行は、TRIM関数を使えば指定したセルの改行を詰めて、文字列にしてくれます。スペースも削除される点に注意して使いましょう。

CHAR(10)とSUBSTITUTE関数で改行のみを置換する

【使用例】
=SUBSTITUTE(B2,CHAR(10),"")

1:SUBSTITUTEで、改行を削除したいB2セルを指定
2:検索する値に改行を意味するCHAR(10)を指定
3:改行を置換した後の文字を「""」空文字に設定

結果:今日の晩御飯はハンバーグです

CHAR(10)とSUBSTITUTE関数を使用することで、改行のみを置換することができます。他の文字列を操作したくない場合はこちらを使用しましょう。

スプレッドシートを使って一括削除する

スプレッドシート内の正規表現で置換する

スプレッドシートの検索・置換機能では、正規表現を利用できるので、改行を意味する「/n」を検索して置換しましょう。データをスプレッドシートに移しても問題ない場合は、この方法で一括で改行を削除するのがおすすめです。

スプレッドシートに移したデータの改行を削除する手順

手順説明
1
Ctlr+Fで検索ウィンドウを表示し、右上の3点リーダーを押す
2
①検索に「/n」を入力。(\マークのボタンを半角入力で押す)
②置換後の文字列を任意で設定(改行を削除するだけなら不要)
③対象のシートを選択。(すべてでよいならデフォルトでOK)
④「正規表現を使用した検索」にチェックを入れる
⑤「すべて置換」を押す
⑥「完了」を押す

シート内の改行がすべて置換されます。完了を押して戻りましょう
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